たてかす家に新しい家族（コセイインコの雛）が増えました。
我が家では鳥の羽の先を切り、飛行能力を下げるいわゆる羽根切り（クリッピング）を行わず、決まった時間にリビング内を自由に飛び回れるインコの飼い方をすることにしました。
インコにとって運動不足解消、ストレス解消にはもちろんですが翼を広げて飛んでいる姿は見ていてとても綺麗でインコも楽しそうです♪
でも自由に飛べるイコール、思わぬ事故が起こる危険性があります。
狭い隙間に入ってけがをするなど心配事が沢山ありますが、うっかり玄関のドアや窓からインコが飛び出してしまわないかいつも心配でした。
「インコ、逃げる、対策」「飛び出し、放鳥、防止方法、迷子」など色んなワードで対策のヒントを探しましたがこれっていうのがなかなかひっかからず。
そんななか思いついたのが玄関とリビングを隔てるドアに紐カーテン(ストリングスクリーン・紐のれん)を取り付ける事です。うまくいきました。
この記事では取り付け方、おすすめの紐カーテンなども紹介したいと思います。
紐カーテンの取り付け場所
インコが外に飛び出さない様に家族全員で注意をするのがまず第一です。
それでもちょっとした気のゆるみが出ないか心配ですよね。
そういった心配を無くすという意味でもクリッピングをしようかなと悩まれる飼い主さんは多いと思います。実際、我が家もかなり悩みました。
「いちばん人の出入りの多い玄関ドア」
我が家は玄関ドアの次にリビングにつながるホールドアがあるのですが万が一、両方のドアが開いていたら放鳥しているリビングから外へ飛び出す動線が出来てしまいます。
そこでホールドアに紐カーテンを取り付けました。
放鳥場所からすぐに玄関ドアがある場合はその手前の廊下などに垂れ下げると良いと思います。※廊下の天井付近から突っ張り棒を用い吊り下げるイメージです。
購入した紐カーテン
各メーカーから色んな紐のれんが出品されていますが筆者の選んだこちらは紐の間隔も密で色のバリエーションも豊富です。ホワイト、ベージュ、ブラックとシンプルな色が有るのも嬉しいです。
我が家のホールドアは高さが250センチあるので、こちらの高さ270センチを選びカットしました。取り付けるドアの高さに合わせた長さのストリングスクリーンを選んでください。
取り付け方
カットは取り付けてからがおすすめ！
筆者の購入したこちらのスクリーンカーテンの上部はホームセンター、セリア、ダイソー、CanDoなどで売っている突っ張り棒がすっと通せる仕様になっています。
天井付近（ドアサッシの上部）の長さに調節できる突っ張り棒で固定します。
きれいなカットの仕方（おすすめ）
※ここでは紐カーテンのきれいな切り方を紹介します。
商品サイトでは床にテープで固定するなどで揃えて切ると良いと紹介されていましたが、固定するときにずれたりと面倒だったので以下の方法でカットすることにしました。
まずは紐のれんを取り付けたい位置に固定します。
カットしたい末端部分の高さになる箱などを下に沿わせ、
ハサミをその箱などの上で寝かせながら切っていくと綺麗に揃った長さで切ることが出来ました。筆者は子供用のピアノ踏み台を使いました。
床ギリギリが良い方は床に沿わせてハサミを移動させていけばよいだけですね。
最後に
インコが外に飛び出さない様にと色々考えてたどり着いた紐カーテンの取り付け。
もちろん取り付けてからも玄関ドアを開けるときは家族全員注意していますが、やはり取り付けてからさらに保険が付いた様な感覚で少し安心できるようになりました。
肩に乗せたままうっかりホールドアを開けても紐がばさっと肩にかかるのでインコも嫌がり逃げると思います。
※紐にじゃれつく子は以下の効果だけ期待して下さい。
また、万が一玄関ドアの方に飛んで行っても紐カーテンに一旦つかまって玄関側に体を出してからでないと再び飛ぶことは出来ないのでかなりの時間稼ぎになってくれると思います。
帰宅時にドアを開けてからさらに紐をのけてから入らないといけないのでとても面倒でしたが、徐々に慣れてきました。
これからもインコと楽しく過ごしていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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