(2022.06.22更新)
家周り(家まわり)に白い玉砂利を敷きました。
引き渡し時には普通に土だった我家の家まわり。
雨が降るとその土が基礎壁に飛び跳ねて汚れる、防犯上良くない、見た目も悪いし雑草が生え放題になります。
自分で挑戦する為に色々調べてみると、ただ単に庭に砂利を敷くだけでは駄目で防草シートをしっかり施工してから行う必要が有るという事がわかりました。
今回は家周りに砂利を敷く方法、オススメの防草シートなどを紹介したいと思います。
必要な物
防草シート
ある程度厚さがあり、しっかりした防草シートを選びます。
安い防草シートも多くありますが、数年でボロボロになることも有る様です。
おさえピン(固定ピン)
防草シートを地面にしっかり固定する為に使用するU字杭です。
こちらは防草シートに付属している場合も有りますが無ければ別途用意します。
砂利(庭石)
我が家の家周りはホームセンターで白玉石というのを買ってきました。
筆者が買った玉砂利は庭1㎡、厚さ4cmで1袋10kgが6袋必要との事で約100袋購入しました。同じような白玉石、ネットならこちら↓
ホームセンターでも売っていますが今では防犯砂利という踏むと大きな音が出るタイプも有ります。材質は発泡軽石状のリサイクルガラスで出来ているものが多く、余ったら鉢底石にも使える様です。
下準備
砂利を敷き詰める家周りの除草を行います。
また、大きめの石などが落ちている場合は防草シートが破れる原因になるので取り除いておきます。
そして、上の写真に有るようなマンホール(排水マスなど)は防草シートを被せる前にどの場所に有ったか分かる様に写真を撮っておき、その後は見栄えを重視して埋めてしまう事にしました。住宅を購入した時などにある設計図、見取り図なんかが有れば良いですね。頻繁にメンテナンスを行うものでは無いらしいので、筆者は行っていませんが、マンホール部分の防草シートをくり抜いておくと良いかもしれません。
防草シートを敷きます
筆者の家周りの様にかなり狭い場合は予め防草シートの幅を室内で調整してカットしておくと作業が楽になります。
ハサミはCLIPPER210などの工作用ハサミがオススメです。
一般的なハサミでも切れますがサクサクと綺麗な直線にカットするのには向いていません。
写真では雑草がまだ生えていますが、抜きながら防草シートを敷いて行きました。
雨の排水パイプなどの障害物はその形に合わせシートを切ってしまいます。
筆者は冒頭で書いた通り地面に有るマンホールを上防草シートの下敷きにしました。
(マンホールの位置を写真を撮っておく、設計図に記載してあるか確認するなどがおすすめです。)
おさえピン(固定ピン)でしっかり固定します。
防草シートは敷く地面の壁に1センチ程度重なる(折り返しは砂利の厚みで隠せる)位が理想です。写真の右側の様に壁との間に隙間が出来るとその隙間に砂利をくぐり抜けて落ちた雑草の種が根付いて生えてきてしまいます。防草シートが多少はみ出ても砂利の厚みで見えないので大丈夫です。
砂利を敷きます
防草シートをしっかり敷きおわったら、やっと砂利の出番です。
ほんと砂利を買う前にインターネットで調べておいて良かったです。
砂利を敷いてから防草シートを敷き直すのは体力的に不可能です。
筆者は砂利をカーマホームセンターで買いました。
普通免許で運転出来るトラックを1時間無料で貸してくれる、有り難いサービスです。コーナン、ビバホーム、カインズなど他のホームセンターでも貸出サビースが有りますので問い合わせてみるものお勧めです。
結局10Kgの砂利を100袋買いました。
1トンですね...
あとは砂利をひたすら敷き詰めて行くだけです。
かなりの重労働です。作業前に腰のストレッチを強くお勧めします。
玉砂利を敷いた後は敷く前より家周りが明るくなりました。
翌日は安定の筋肉痛に(苦笑完成!
雨が降っても水捌けが良くとても清潔感の有る家周りに!
大満足です。
3年経過後の報告・メンテナンスなど
敷き詰めた玉砂利は真っ白のままとても綺麗です。
防草シートに劣化や破れも一切有りません。
(防草シートが露出し紫外線が直接当たると劣化しますので砂利でしっかり覆ってくださいね。ここはケチらず砂利を厚く敷きましょう。)
メンテナンスと言えば、シートと壁に若干隙間が出来てしまった部分から
弱々しい雑草が数本生えるのを半年に1回ほど抜く位です。
砂利の間に根性で生えた雑草も防草シートのお陰で根っこが張らずサクッと抜けます。
めちゃくちゃ楽です(´◉◞౪◟◉)
他にも「建売住宅をDIYやインテリアで自分達らしくおしゃれにシンプルに快適に」というテーマで漆喰の塗り方や家具の作り方、お勧めのインテリア、お役立ちグッズを公開しています。