古いSTOKKE TRIPP TRAPPを塗りなおしました。
と言っても塗り直しを行ったのは元々我が家に有ったストッケでは無く、フリマサイトで激安に手に入れた初期型のトリップトラップです。
定価は3万以上しますが5000円くらいで手に入れました。
元々、我が家には1人目が赤ちゃんの時に新品で買った一脚のストッケが有りましたが2人目用にもう一脚追加する事に。デザイン、子供の成長に合わせて高さを調整出来る機能面、品質には申し分なく素晴らしい椅子なのですが一点問題が。
色剥げです。丁寧に使っていても人が触れる部分のコーティングがはがれてきてしまうんですよね。※それでも一番おススメできる椅子です。
そんなこんなで、どうせ剥がれるなら今回は新品購入はやめて中古を安く買って好きな色に自分で再塗装する事にしました。
まずは完成図♪
写真左のストッケが新品で買って数年経ったホワイトウォッシュ。
右が今回再塗装した初期型のトリップトラップです。
色、めちゃ良くないですか?正規品には無いライトグレーです。
今回は超ざっくりになりますが選んだ塗料、塗った工程などをご紹介したいと思います。
はじめに
本記事は古くなったご自宅のストッケを再塗装しようか悩んでいる方、新品を買うより中古で安く購入してオリジナルなストッケを作りたい方用の記事になります。
ストッケの魅力は洗練されたデザイン性、子供の成長に合わせ形を変化させ、正しい姿勢へと促してくれる機能性だけではなく、品質、信頼の高さにも有ります。
日本正規品は驚愕の7年保証です!
ですので、新品でも全然高い買い物では有りません。
まぁ壊れそうな気配は有りませんけどね。
やっぱ塗るのが面倒だな、保証も欲しいという方は新品もご検討くださいw
ストッケ再塗装
使用した塗料
筆者はホームセンターのコーナンで多目的用水性塗料を購入し使用しました。
色はライトグレーです。以下の塗料は基本同じ成分です。
その他、必要なもの
刷毛やサンドペーパー(紙やすり)、電動サンダー、STOKKEのロゴや製品番号などを保護するためのマスキングテープ、新聞紙、ペインターズピラミッド(有ると便利)などが必要です。
筆者は刷毛、サンドペーパーを100均のセリアで手に入れました。
一応、以下にリンクを貼っておきます。
表面をサンドペーパーで磨きます。
※↓こちらは塗装前、中古購入したかなり使用感の有るストッケ
まずはストッケを分解します。
木の部分(ロゴや製品ロット番号等の印刷物以外)は塗装する為に表面をサンドペーパーで磨きます。汚れや元のコーティングを落とし塗料が乗りやすくする為です。
金属部分は全て外しておきます。
http://www.muratakagu.co.jp/STOKKE/Tripp/TRIPP_Manual.pdf
村田家具さんがアップされている取説です。
こちらの反対の要領で分解出来ますね。
元々の色はナチュラル。少々シミも有ります。
こちらは塗装前座面の裏(元々は表としてご使用されていたと思います。)
こちら取り外したネジ部分です。
支柱の部分は写真に撮るのを忘れていました。。。
支柱は2本有りますね。
外した後、アルコールで清掃を行い取り付けたときに見える部分だけ白く剥げていた部分をマジックインクの黒で塗りました。はてなインクの黒で十分綺麗に仕上がります。
再塗装
サンドペーパーで全体を削り、塗りたくない部分(ロゴや製品ロット番号等の印刷物以外、床接地面のプラスチック部分など)をマスキングしたら塗装開始です。
はじめは細かく塗り残しが無いように全体に塗り
最後に端から端まで一直線に刷毛を滑らす事で斑が無く塗ることが出来ます。
しっかり乾燥させ(半日以上)組み立てたら完成 ♪
世界にひとつだけのストッケの完成です( *´艸`)
※塗装後は経年で塗料が剥がれてくる事がありますが、その部分だけ定期的に塗りなおしてあげてくださいね。
最後まで読んで頂き有難うございました。
「建売住宅をDIYやインテリアで自分達らしくおしゃれにシンプルに快適に」というテーマで室内壁漆喰の塗り方や家具の作り方、お勧めのインテリア、お役立ちグッズを公開しています。以下の記事も是非!