去年植えたタイムロンギカウリス(クリーピングタイム)がたった1年で約10倍ほどの範囲に育ち、あっという間に理想のエントランスポーチになりました。
育成、管理がとても簡単(ほぼ放置)で一年中緑の庭をキープしてくれます。また4月~6月くらいの長い期間(秋にまた咲く事も有る様です)、薄ピンクの可愛い花も咲かせ楽しませてくれます。庭を歩き踏むたびにとても良い香りが漂うのも魅力のひとつです。
この記事では小さなタイムロンギカウリスの苗が緑のじゅうたんになっていく様をご紹介したいと思います。
タイムロンギカウリスとは
基本データ(ざっくり)
タイムロンギカウリスはシソ科の植物です。
別名「クリーピングタイム」で名前の通り、地面を這う様に大きく成長していくのでグランドカバーとしてガーデニングを愛する多くの人に愛されています。
ほとんど病気にならない強い品種なのでガーデニング初心者の筆者が庭のグランドカバーに選んだ理由にもなりました。
葉も小さく、4~6月にかけて咲かせてくれる可愛い花も魅力的です。
この頃は緑の絨毯と言うより、薄紫のじゅうたんと言っても良い位、花付きが良いのが特徴です。
植え付け時期
4~5月の春、9~10月の秋が適しています。
水捌けの良い場所を選びハーブ用の土を敷き詰め植え込みます。
土壌の中和もした方が良いですが、筆者は腐葉土を敷き詰めただけで綺麗に育ってくれました。
成長の記録(1年間観察しました。)
植え込み(2019年4月)
植えこんだ場所はこちら、コンクリートで固めた化粧石砂利の境界線の芝生を剥して4株ほど植えました。写真では2株ですがこのあと右側に追加しています。
写真の様に隙間が有り、株も小さくこれらが本当にグランドカバーになるのか心配でした(*'▽')
植え込みから3か月後
たった3か月でタイルを覆い始めました。
タイルの方に向かって真っすぐ芽を伸ばしているのが分かります。
植え込みから1年
ボリューム感たっぷり、とても満足な緑のじゅうたんになりました♪
今年から「切り戻し」を行って見栄えが綺麗に保てるようにしていきたいと思っています。切り戻しの適切な時期は梅雨に入る前なので花が咲きおわるタイミング位でしょうか。
5月前半、葉っぱが見えない程に満開に咲きました。
この綺麗な花を楽しんでから切り戻しを行います。
そんな花盛り我が家のロンギカウリスにアオスジアゲハが遊びに来てくれました。
この子はサービス精神豊富なのか、カメラを20センチ位に近づけても少し場所を移動するくらいで沢山写真を撮らせてくれました。
ロンギカウリスを植えたお陰でこんな素敵な客人がやってくる庭になりました。
切り戻し(剪定)について
花を楽しんだ後、梅雨に入る前にバッサリと切り戻しを行います。
成長が早く、四方八方へ芽を出していくので風通しが悪くなり、内側が枯れてしまうことも。
筆者はだいたい半分くらいの背丈にカットします。あとは、前髪を揃える感覚で綺麗に選定ます。
以上、如何でしたか?
引き続き、我が家のタイムロンギカウリスの成長記録、お手入れ方法など、こちらのページを更新して紹介していきたいと思います。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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